妊娠中だけではなく妊娠前から葉酸サプリは必要?その理由は?

胎児の神経管閉鎖障害と言う先天性異常を防いでくれるということで、特に妊娠初期の妊婦さんは十分に摂取することが勧められている葉酸。
実際、妊娠が判明したらすぐに葉酸サプリを買って飲み始めた…という人は多いはず。
でも、実は妊娠してからではなく、妊娠前から葉酸サプリを飲むことが必要だとされているのです。この記事では、それは何故なのかについてまとめてみました。
◆妊娠してからでは遅い
例えば生理予定日から1週間ほど経過しても生理が来ず、検査薬で検査して妊娠が判明したとして、その時にはすでに妊娠5週に入っています。
受精卵が出来てから着床する頃はまだ妊娠3週程度になりますが、その頃からすでに受精卵はどんどん細胞分裂を繰り返しています。そして葉酸は細胞分裂をサポートする働きのある栄養素なので、当然この時期にも大量に消費されます。
ということは、妊娠が判明してから葉酸を摂るのでは遅い場合もあるということになります。いつ妊娠しても受精卵がしっかりと成長するように、妊娠を希望する場合は出来るだけ早い段階から葉酸サプリを摂っておいたほうが安心だということができますね。
◆妊娠率を上げる・流産を防ぐ
葉酸は造血ビタミンとも呼ばれており、血液の量を増やして貧血を防ぐ作用があるとされています。
そしてその働きから、子宮内の血流を良くしたり子宮内膜を厚くすることで、着床力をアップさせる効果が期待できるのです。子宮内膜は赤ちゃんのふとんと言われることもあり、ここが十分に厚くフカフカしていると受精卵が着床しやすいとされていますね。
また、子宮内膜が強化されていることで、受精卵の定着率を高めてくれる働きも期待できます。
さらに、細胞分裂をサポートすることで受精卵の正常な成長に寄与し、結果的に流産を防ぐという効果が見込めます。
◆まとめ
ここでは、妊娠前から葉酸サプリが必要な理由についてまとめました。
妊娠を希望しているという人は、妊娠前からしっかり継続して飲むと安心ですね!